ついたゾ~

まだまだ色んな意味で予断を許さない状況の宮崎県ですが、少し近況を書き足したいと思います

昨日、残り1頭まめちゃまの母牛の妊娠鑑定を依頼したところ、ついているとの結果でした

しかし、もう一度診てもらった方がよくないか・・・(苦笑)

・・・・というのも、
かなり怪しげな動き(発情兆候らしき)を過去に何度かしていたので

ちょっと、まだ、大喜びはできないかも

去年から今年にかけて、本当にあらゆる意味で厳しい年となり、
今年は、その余波を受けることになるだろうという事は既に想定済みなのだけれど

我が家の母牛には、それぞれが様々な事情で、なかなか種がつかず、悩ましい日々が続きました

この調子だと、どうだろう

来年以降が怖い・・・という感じで、月日だけが過ぎていっていました

特に残り3頭

ひっどい子宮捻転になった淀殿と
みらいちゃんの母牛、
そしてまめちゃまの母さくらっちさんの種付きは、常に気がかりの種となりました

去年の口蹄疫他、子牛を死産で2頭のしわ寄せやら子牛のもろもろの事情やらなんやらが、

母牛や残った雌産子に重くのしかかっており、
まず今年まだ若い母牛を妊娠牛で数頭出すことを父は決めているようでした

牛飼い・・・・

それは実に悩ましい職業です

まるっきり思うようにいかないのが人生であり、牛養いです

特に繁殖農家は、産まれるということが思うようにいかない不測の事態が起きやすい

種がつかない、産まれる前に、流産、産まれてきたと思ったら奇形や死産
劣性遺伝による発育不良等で研究の為、大学に送致

そして事故、怪我、様々な病気(口蹄疫などの法定伝染病も含め)・・・・急激な悪化による急死等

動物だけに、餌の内容やコンディションなどにも非常に敏感ですし、

非常にムツカシイ・・・
頭数が増える分ぐらい、色んなリスクも増える感じで

結局、牛飼い同士集まると、牛養いは難しい・・・という話にしかなりません

いや、これは何の職業でも、追求したり、職業経験として、年数を経れば、
ぶつかる壁のようなものは、みな同じでしょうけれどね・・・・

心の痛みとは、常に隣り合わせです

まぁ、それでも、我が家の悩ましい牛飼いライフの一端を自然療法は随分支えてきたと思います

今回、気になっていた3頭も妊娠したとの事で、

少しホメオパシーレメディについて覚書で書いておこうと思います

特に貴重だったのは、ひっどい子宮捻転を引き起こした淀殿が妊娠したということです

軽いものだと、予後良好で、妊娠するようですが

ひどいものだと、受精、受胎、妊娠等が難しい事もあるようです

獣医の先生からは、やるだけやっても、人間の方が諦めるか、牛の方がギブアップするか、
どっちかだとも言われました

どうしようもない時は、廃用で出だすしかないとの事で

悲しい宣告でもありました

周りの先輩方からは、私の優しい性格にカツ!を入れる為

キツイ時でも、苦しい目の前の現実を受け入れなければ、
かわいそうだけでは牛養いはできないんだぞとアドバイスされてきました

廃用でだすとか、病気の子の処分とか、未来が難しいものに対しての淘汰とか

ワタシの性格だと、もう完璧に無理な子でも、
せっせと世話してしまうようなところがあるもんですから
いつも、みんなから心配されてしまうのですが

しかし淀殿には、なんとか再起してもらいたいと願っていました

そんな淀殿のお腹に安重守の子が宿ってくれることになりました

続きは次回に。。。
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ついにきた

ついに、私達の郡内にも本日、鳥インフルエンザの感染が確認されました・・・・

残念です・・・・

県北の延岡に入った時に、危ないな・・・と思っていましたが

これから、さらなる防疫の徹底に努めたいと思います



まだ続いています

今も噴火は続いています

今日も爆発したようで、私達のいる県北にも天候は良いものの、
少し煙ったような感じで、灰が飛んできているようです

NHKの定点カメラより新燃岳の現在の様子を配信しています→NHKオンライン

鹿児島側からの映像だと、噴煙を上げている様子がよく分かります
宮崎側は、風向きから、常時灰や噴石、火山礫等が飛んでいるためか、どんよりしています

毎日、祈っていますが、噴火は続いており、長期化するとも言われています

溶岩ドームも、雲仙の時とは違い、ドーム型ではなく、平たくなっている為

一方方向ではなく、全方向に向けて、火砕流も発生する可能性があるようでした

口蹄疫の後の新しい再出発と位置付けていた今年、
宮崎県は再び波に襲われ、鳥インフルエンザ問題も抱え、苦しい状況が続いています

新燃岳から程近い場所は高原町、都城、えびのと言って、畜産のとても盛んな場所でもあります

高原町には、選抜前の若い候補牛などがいる畜産試験場もあり、
新燃岳からわずか8キロの場所ということで、

命からがら生き伸びた、わずかな数の種牛にさえも、再び受難が襲いかかろうとしていました

県東が口蹄疫によって壊滅的な被害に遭い
今度は県西、県南が新燃岳の噴石、降灰による被害です
これでは、宮崎県のほとんどの地域が、災害にあっているということになります

今後、噴火はどれぐらい続くのか、そして、火砕流を伴う爆発があるとすれば・・・
雨の後の、土石流の危険など・・・

住民のみなさんが、どれほど、日々眠れない毎日を過ごされているかと思うと胸が痛みます

灰や石は、下ろしても下ろしても、きっとみるみる間に積っていきます

空振でガラスも割れて、視界も悪く、移動も危なく、噴石の危険からも身を守らないといけません

それに、畜産農家は、牛さんや豚さんという大事なパートナー、
不安に怯える「大家族」を抱えて日々を暮らしており、置いて逃げる訳にもいきませんし

この子達の事も、また、将来を含め、心配事は終始絶えない事と思います

もし、このまま長期化して絶えず噴煙を上げ、降灰も続くとすれば、今後どうすればよいのか?

本当に、辛いです

頑張ろうとか、頑張ってくださいなんて、簡単な言葉では、言い切れません・・・・
(たとえ、頑張るしかないにしても・・・・)

もうあの地域の方達は、口蹄疫の際も、
恐怖に怯えながら、今まで、随分踏ん張ってこられた訳ですから

みなさんの心や身体がまいってしまわないよう、
そして、どうかこの噴火が少しでも、穏やかに収まっていくよう祈るしかありません

現在高原町で義援金の窓口を開設されたそうで、
宮崎県でも、また再び窓口をつくられるかも・・・とも思うのですが・・・

我が家も、少しばかりで、ほんと申し訳ないのですが、送金させていただこうと思います
こちらが高原町のHPです→高原町