農薬も抗生物質も

我が家の母は毎年あたたかくなる頃から、ある種特有の精神的囚われ

ちょっとしたノイローゼのような状態に陥ります

子供の頃は、この母の傾向を上手く掴みきれず、かなり翻弄されました

母の状態を客観的に把握できるようになったのは、ホメオパシーを学んでからです

母は幾つもの慢性疾患を持っています
甲状腺の病気もその1つです

母は若い頃から二十数年間はナースをしていましたから、
病院の薬を常時服用することは当たり前の生活でした

それで、ある先生からみてもらって、甲状腺の病気から長い間投薬をしつづけていました

そこで、本来あった病気から、さらに投薬による影響も含め
(今にしておもうと飲んでいた薬のプルービングもしていたものと思われますが)

常にイライラして、すっごい剣幕でワタシは怒鳴られていた訳です

本当にこの母親の傍にいるのが嫌で嫌でしようなく、高校から実家を離れるのです

母親から精神的に殺されると思ったことは数多くありました

そんな母ですが、甲状腺の為に飲んでいた薬を、ある医師から

「この薬はアナタ飲んでいても、何も変わらないよ」と言われたことから

投薬を止めることになりました

本人からしたら、「エッ!?私は少しでも良くなるために、薬を飲んでいたのにナニっ!!」と思ったといいます

でも、これが幸いでした

基本的に長く投薬していた場合、薬を飲むのをやめても
その後何年もおそらくその投薬の影響を受けます

だから投薬をやめたからといって、母の性格はさほど変わらなかったように思います

それでも、ここは母が本来の自分に戻る第一歩だったように思います

その後、我が家でゴタゴタある度に、自分の生き方を多少は反省したようで、
「ガミガミババア」からワタシも解放されていきました

ワタシ自身がホメオパシー治療をして、積年の恨みをぶつけましたので
そこでようやく母も気付いたこともあったようでした

まぁ、それでもです・・・・

我が家の母の場合は根が深い病な訳です

甲状腺の病気などの複数の慢性疾患は治癒はしません
(母の場合は、ナースだったという現実や輸血などもしていますので、
かなり複雑な背景も絡んでいます)

それで、母特有の症状として
春先から、特に顕著にあらゆることに捉われるようになるのです

その1つに、本年ワタシが命名したのが「イモグサ病」です
秋口からはじまるものに「ワラワラ病」というのもあります

イモグサという名の雑草が田んぼに猛烈な勢いで繁殖しはじめました
それが彼女は気になってしょうがない(苦笑)

ほとんどノイローゼ状態になるのです

ちなみに、これから秋に入ると、藁を乾燥したものを取り込むのですが、これがまた
色んな条件で取り込めないようなことがあると、ワラワラノイローゼがはじまるのです

もうね、何回言い聞かせても、色々と母は納得しない訳ですよね・・・

ちなみに我が家はのんびり農業の家で、彼女の性格からしたら真逆の方針の家なので

ますます彼女はおかしくなる訳です

やっぱり内分泌系の慢性疾患をもっていると、深いです

言い聞かせとか、色々言ってもダメなのです
これは、そういう一種の病なんですよね・・・

母親のような病気を持っている人は、ボケにもなりやすいということは
前もってドクターからも言われてますけれど、

既に、もうそういうところがある訳です

思えば小さい頃から色々おかしなことはあったのです

でもホメオパシーにくるまで、ワタシも色々因果関係としてそこまでの把握ができなかったのです

なんだか、ちょっと前置きが長くなってしまいましたね・・・

それはさておき、昨晩ちょうど、そのイモグサの雑草の事がNHKの番組で特集されており

正式名は「オモダカ」という名で紹介されていました

全国的に農家をこの手の、農薬が効かない雑草がはびこりまくって、収穫量から何から
大きく被害を受けているという内容でした

ちなみにこのお話世界レベルで広まっているようでした

もう農家もお手上げ状態です

ワタシも実際、田んぼを見て、びっくりしましたからね・・・

でも、ここ3年ぐらいなんですよ

こうなったのは・・・

我が家の母は「我が家だけがこうなっている」という思いに取りつかれて躍起になっていましたが

父が「どこもこうなっとるが・・・」と言っていたのに耳もかさず

草取りに躍起になっていました

昨晩のTVで多少は納得したようでした

話によると、農薬がきかない雑草の話は、
抗生物質が聞かない耐性菌の話とほとんど変わりませんでした

結局、どちらも一緒な訳です

農薬も抗生物質も、その生態プロセスを阻害することで効果を発揮させようというものです

でも相手も巧みで、それに対する効力を必ずつけてくるわけです

何かがその時、劇的に効いたような気がしても、「時間が立つ」と
それを飲み込む生態系が必ずできるのです

タイムスパンを考えていないとダメですね
(時間がたった時どうか?ということです)

まぁ最終的に、これらの問題に対して人間はどちらにしても
試行錯誤はしていても、有効な手段を見いだせていない訳ですよね

結局のところ、何かをやっつけようとか、退治しようとするっていうのが、
そもそも考えが甘いんでしょうね・・・

それにしても、
全ての面で資本主義の合理主義が転換期に入ってきてると思います

目の前に、まざまざとその問題をつきつけてきたからです

刃は目の前にあります

もう誰が見ても、ヘンだと思うほどに、水面下の問題を浮上させてきた訳です

牛の繁殖農家でも、同じような気がします

なぜに便利になった今の方が、複雑でかえって色々と手がかかるようになったのでしょうか?

便利さと豊かさは、果たして人間を幸せにするのか???ということです

ホメオパシーはこれらのテーゼに関して、
少しだけ光をあててくれるような気がしています

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コメント

こんにちは☆

ワラワラ病・・・
そのネーミングセンスd(⌒ー⌒) グッ!!

そうですね、大きな転換の時期が
いやおうなしにやって来てるのでしょうね。

2009/09/08 (Tue) 13:45 | NAH3 #- | URL | 編集
私も見ました!

こんにちは。campanellaです。
私も見ましたよ~~除草剤が効かない「スーパー雑草」(しっかし安直なネーミング・・・)の話ですよね。
「オコウバカ」ってイモグサのことだったんですね。
イモグサなら知ってるぞ。な~んだ。

そうですか・・・イモグサ病にワラワラ病・・・(笑)
お母様、甲状腺の投薬やいろいろ処置をなさっていたのでは根深いでしょうね・・・
(ホメジャさんのレメディに甲状腺関係のサポートがありますよね。ちょっと気になってるんですが)
看護師さんなさってた方って、なまじ専門知識があるから、自分が不調だとすぐ大事に構えてしまう人もいますよね。
うちの母は看護師ではないですけど、看護師にしたら有能だったかもな~と思うくらいとにかく「気遣い」「気苦労」の人で。
言ってみるなら今の疾患は「ホトケサマ病」に「セイキュウショ病」ってところでしょうか。
家族のピンチよりも死んだ祖父(特に祖父)のご法事とか、会社の会計の〆(請求書作成)に重きを置くほうで。家族というプライベートよりも公が優先、というんでしょうか。
私が乳児院から晴れて子どもを引き取り東京に行く、という日でも、うちの母は(父も家族全員結局従ったのですが)祖父のご法事のほうを優先させて、見送りにも来ませんでしたから。
乳児院の保育士長さんが、わざわざ電話で「せめてお見送りだけでも」って訴えたのに、ですよ;;
何、意地張ってんだか・・・
以前はうちの母って冷たい、って思ってましたけど、最近はうちの母も病気だなと思うようになりました。

そうそう、イモグサの話ですね。
私も全く同じことを思いました!!
なんか、タミフル耐性のウィルスが出てきた~、みたいな話と一緒じゃないのって。
多分あの除草剤、手が出なくて使っていない地域もあるはずですよね。タイとかインドネシアの貧しい土地とか?
そういうところでは多分あんな現象もおきてないんじゃないのかな??当たり前ですが。
騒いでるのは、要するに「不自然なこと」をした土地、国、ですよね。きっと。

結局、人間は確かに素晴らしい知性と技術で植物や動物を遺伝子操作まで出来るような力をもったけれど、例えばこういう「マルチに効いて効果が長くて便利な除草剤」とか「除草剤に負けない品種の大豆」とか作り出しても、自然は時間をかけて自力でそれを越えて種を保存していく力を生み出す訳ですよね。
お金もかけず、研究所もなく、誰の力も借りず、やっちゃうんですから;;

所詮、人間は大自然の中の恵みを「おすそ分け」させていただく立場なんだから、自分たちが自然を征服しようなんて(西洋の発想?)考え自体が奢りなんじゃないの?
・・・という感じがしました。
人間でいう肝臓のような機能をもつ植物も出てきているとかで・・・
そのうち、雑草だ~抜かなきゃ、って人が手を出したら噛み付く雑草が誕生するかもなあ。
「何すんねん!」 ガブッ!!★・・・なんて。

2009/09/08 (Tue) 14:34 | campanella #wYAyu/Y2 | URL | 編集
なんだか

今の政治もそれにあてはまるような?ところもないでもなく・・・
今の60代以上はほとんど何らかの薬を飲み続けているのではないでしょうか?
近所の見守り隊(子供の登下校を見守ってくれる地域の方たち)のおじさんも
「薬で生きているようなもんだよ」って
実家の母も何年もずっと血圧だのなんだのって飲んでます。
今のところはボケていませんが大丈夫か心配です。(一人暮らしだし)
最近、農協でも農薬の害について考えられるようになったそうですが
裏の田んぼに流れている農業用用水の汚さを見るとその水で農薬で育った米ってどうなのよ?と
田んぼで消毒をするとき言いに来てくれますけど
「害はないから大丈夫なんだけどね」とおばちゃん言いました。
とてもびっくり!

2009/09/08 (Tue) 14:56 | ももまん #nQ5bPT7s | URL | 編集

私も見ました、その番組。
自然を甘く見てるからですよね。
除草剤の仕組みをはじめて知ってびっくりしました。
あと遺伝子組み換えの意味も・・・なぜ組み換える必要があるんだろうと漠然と思っていたのですが、つよい除草剤にもまけないために組み換えてたなんて・・・口あんぐりでした。ホント抗生物質の耐性菌と同じですね。
その場その場の対処じゃなくて未来を見据えた物をみんなで考えていかねばなあと思いました。

そういえば私も九星占い気になってしらべてしまいました^^;私もorengewoodさんと一緒の八白土星でした。やはり土だけに土まみれに虫たちと遊ぶのがすきって事ですかね^^

2009/09/08 (Tue) 21:47 | くえ #- | URL | 編集
NAH3へ

いや~、自分でつけてみたのですが、ワラワラ病という名はナイスネーミングだと思いました(笑)

やっぱり、これからは色んな意味で転換期ですね。。。

目の前に問題が山積してるので・・・

2009/09/09 (Wed) 13:18 | orengewood #- | URL | 編集
campanellaさんへ

campanellaさんも、TV見られてましたか~
そういえば、正式名称は「オモダカ」でしスミマセ~ン、オコウバカはレメディの名前でした(汗)

campanellaさんのコメントを読んで、そのホトケサマ病とセイキュウショ病というのも、
なんだか、理解できました

・・・というのも、我が母も、それもある!(苦笑)

我が母の、あの法事大切の勢いは、やはり病的と言わざるおえませんからねぇ

これはやっぱり一種の取りつかれ病みたいな感じなんですよね・・・
(本人はそこから抜け出た事がないので、自分がそんな深い病に陥っていると気づかないようで・・・)

我が家の場合は、ホント母がなまじ病院関係者だったというところで、
それに加えて本来の彼女の性格的固執もあって、より複雑になったような気がしますね

ナースやドクターでも、色んなことを受け入れる器のある人たちというか、もっとあっさりしている人もいるんですけどね~、我が家の場合はそれが違った訳ですよね・・・

あとイモグサの話もそうですよね
不自然なことをしてきた対価というか代償はかえって高くついたということでしょうね・・・

だったら最初から、そんな考えはよして
もっと共生する道を模索するように時間もお金も使った方が良かったのでは?という話です

自然界を相手にする際、
収率をあげるとか、何かが手をかけないでラクになるとか、
そんな短絡なことってないですよね・・・
(しかし、そこを目指そうとする輩が必ずいるので、こんなことになってしまう)

賢いリーダー(主たる考え方を生み出す人)についていかないと、
戦争と全く同じ運命を辿ると思いました

アメリカは遺伝子組み換え率の高さが異常です
(あれはブッシュのバイオエタノール政策に乗じたものでしょうか?)

農業界全てを巻き込んでいるところが恐ろしいです

・・・というか、これからは、すでにある種のリーダーについていくとかいう考え方が古いのであって、
個々に考え方をしっかりもっていってどうするか決めていかないといけない時代になったということでしょうかね

そのうち植物の中からパクパクパックンの噛みつき草も進化のプロセスでは充分に考えられることですよね

2009/09/09 (Wed) 13:47 | orengewood #- | URL | 編集
ももまんさんへ

そうですよね~、結局、全ては繋がっている話ですよね・・・

実際長い間、農家は農薬と化学肥料を相手にそれは当たり前のこととして受け入れてきた訳です

だからいまだに農家の人たちでも、そういった浅い考え方の人はフツーに存在すると思います

1つはやはり現場での大変さというのも、そこを切り替えられない1つの要因になっていると思います、
それと市場流通の規格などの問題もあります

色々な要因があまりにも複雑に絡んでいるという気がします

それはきっと医療の問題や薬物の問題も一緒だと思うのです

このあたりでも、投薬をしつづけて生活をしている人がほとんどなんです
田舎の人はそれが当たり前だと思っています

病院側も経営の問題がベースにあると思いますし、因果関係としては複雑だと思っています

地方医療は早期発見早期解決とスローガンをもってきてますが、一見聞こえは非常にいいのですが、その中身は本当のところ、色々あると思ってます

もうここからは気づいた人から、これから先どうするのかということを、真剣に考えて個々で選択意識を高くもつより他ないのかなという気がしています

2009/09/09 (Wed) 14:02 | orengewood #- | URL | 編集
くえさんへ

くえさんも、見られてましたか
やっぱり思うに、人間の考えの甘さというか、自然界の大きな器は人間の安易な考えによっては、
飲みこまれないほど、匠にできているんだと思います

だから人間がいかに自分達の発明や発見、進歩を鼓舞しようとも、
実はたいしたことなくって、言ってみれば、地球側や自然界側からしてみれば
「貴方達の小さな頭と視野で考えたことなど一蹴に等しい」という事だったと思います

全ての問題は繋がってそこにあるような気がします

くえさんも八白土星でしたか
それで、思い出なども、どこか似ているんでしょうかねぇ(笑)

土星だけに、土に触れていると、なんだかしっくりいくもんですね

2009/09/09 (Wed) 14:15 | orengewood #- | URL | 編集

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