オオトリモノ

チャトランが亡くなった昨日、さらにヒヤりとする出来事がありました

セリ市も、あと数日に迫り、たった1日の晴れ間ということで、子牛を洗うことになりました

風も強く、こういう日は神経をつかいます

牛は身体は大きいのですが、草食動物ということもあって、とても臆病な生き物です

少しのことが、この子達の気に障るのです

例えば障害物、尖った異物、そして風、その風で揺れる布、急に前に現れる車や人、バイクや前に垂れさがる紐etc

様々なものに反応するのですが、何に反応するかは、分かりません

その子の気質や性質にもよりますし、種牛による遺伝的資質の事も、話題にのぼります

これだけ見ると、幾つか恐怖心の強いレメディ像も思い浮かびますが
基本的に牛は一般的性質として、こういったものには反応するようです

牛飼いの人は、よく知っています

ただ一般の人は、そういった動物の気質性質資質を知らないことが多いのです

だから牛飼いの人で普通の人がチョロチョロするのを嫌がられる人もいます
特に黒毛和牛の世界はそうです

土地柄もあって、このあたりは、熱心な職人気質な牛飼いの人が多いので、殺気立たれることもあります

それに運動などもしますから

そんな時に、急に前からバイクが出てきて、牛が仰天し、暴れだした牛が崖下に落ちて亡くなったという話もあります

気をつけないといけません

ワタシ自身も温厚な性質なのですが(苦笑)
手綱を握っている時に、目の前でワサワサして歩いてきたりするとんんっ!!となってしまいます

うちの場合は、我が母も、祖母も、シロウト同然で、ワサワサするような竹笹なんかを引っ張って、
急に目の前の現れたりする時もあるので、後で、ひっどくワタシから怒られているんですよねぇ
(しかも何回もいい聞かせているのに、懲りてない・・・)

子牛を洗う日、風が強く、ゴォゴォーと音をたてて、唸っていました
そうすると、子牛のテント他がバタバタと風になびき、この様子に怯えだした子牛達・・・・

大ちゃん、かっちゃんまではなんとか持ちこたえました

そして、気になっていたみつおクン、、、
なんとか洗い終えることはできたのですが、、、

その後、案の上、暴走特急に火がつきました

ドドドドドドドっっっーーーーーーーーーーーーーーっと、逆走し、父を振りまわし、田んぼに暴走

だから言ったんだよ、洗う前に・・・

「お父さん、この子は危険だよ、ロープを巻いておかないとダメだよ」

何度も言ったのに、これまた、「大丈夫!」と言い放った父

不安的中

そして、父あっけなく、暴走したみつおクンに引きづられて、
そのままロープの手を離した

去年の悪夢再び・・・・

そのまま逃げたみつおクンは、烈火のごとく大暴れ

本人大暴れしていることも、もう分からない、父の見守る中、ついにピョ~ンとダイブして飛んで、消えた・・・

落ちた???

orengewoodさんは別の場所で大の字になり、道を封鎖していた

現れない・・・

みつおどこに行ったんだ

みつお・・・

「落ちたっちゃねぇーか!」って父が言う

なんてことだろう、ついてない

セリ市前に、こんなことになるなんて・・・・

川にそのまま落ちて、うずくまっているのだろうか?

これじゃ、セリにも出られなくなったかもしれん

父しばし呆然としている様子だったので、
orengewoodさんが、見にいくことにしました

すると・・・

みつお、あれはみつおでは?

みつお、川のちょっと上をすっごい勢いで上ってた

「みつおがのぼったよ!!」大声で叫んで、再び戻り、大の字で道を封鎖した

・・・・というか、父と娘のおぼつかないコンビで、果たして牛を捕獲できるのか?

目の前から走ってきたぞ、みつお

ドドドドドッーーーーーーーーーーーーッと、みつおが闘牛のように走ってきた
orengewoodさんめがけて

昔のワタシなら、すぐにこの道から怖くって逃げ出したと思われる

牛が突進してきた、ひぃぃーこえぇよ(涙)

しかし、さすが、この子達を乳飲み子から育ててきたという、「育ての母」としての強みから
(ここで母は強しの意味が、ちょっとだけ理解できたような気がしました)

バッと立ちふさがるや、みつおは、ひるみ、慌てて、自分の部屋を見つけるや、
丸太に足をひっかけて、つっこけながら、戻っていたのでした

周りの子牛までも、びっくりしまくって、バっタンガっタン餌桶に足をつっこんで、

新春オオトリモノ、やっとのことで一件落着

みつお、やっぱりお前はどこまでいっても、みつおだなぁ~

洗ったままの、みつおは寒さと怖さにおびえて、ブルブル震えていました

たくさんのタオルで何回も何回も、寒くないように拭いてあげました

今、風邪もひいているので、洗われることも苦痛だったと思います

我が家での残された時間は、あとわずか
精一杯接してあげたいと思います

にほんブログ村 健康ブログ ホメオパシーへ

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する