月丸が亡くなったということもあり、気分的にはかなり落ち込んでセリに臨むこととなりました
1月にはチャトラン、3月に月丸と・・・
次々とかわいがっている子が天国に旅立ってすぐ後のセリが続いています
しかし、今回も我が家の息子達はよく頑張ってくれました
この結果も、きっと、天国に旅立った子達も見守ってくれていたからだと思います
本当によく健闘してくれたと思います
はやとクン、石松、ちびお~♪
みんなみんな本当にありがとう
3頭とも、近くにいます
はやとクンのみ、九州圏内の佐賀県に行きました
母牛の産児数がかなり後半なので厳しいだろうと予想していたのですが、
予想より高くで購買していただきました
意外だったのは石松クンです
予想外の頑張りでした
すぐ近くにいます
石松クンはみつおに引き続き、不人気牛の種牛ということで、これまた厳しい予測をしていたら
エッ、この種牛でここまで頑張るなんて、いしまつ凄いじゃないか
やっぱりお前は名前の通り、不屈の精神の持ち主だ
この子が産まれた時は、父の助産器具の扱い方が不慣れなため
牽引の時に無理をし、片方の足を折れ曲げたまま立ちあがって乳を飲んだのです
ガッツ立つんだガッツ
そんな思いで出産時も頑張ったけど、やっぱり、最後までガッツ魂感じたよ
ありがとう、いしまつ
ちびおも一時期は体高がいっこうに伸びず、膨れまんじゅうみたいになっていたのですが
この子もよく頑張りました
どの子も、やっぱり、素晴らしかったです
いしまつを世話していると、肥育関係者の方にも声をかけられ、
「よく育ってるね~、この子は大きい」
「この調子だと、小さい時、下痢してないよね~」と褒められ、
はやとクンも、セリの時、高値だったので、おじちゃんによくガンバッタな~と背中をたたかれてました
セリ市が終わると、出口に作業員のおじちゃんや、獣医の先生達が待機していて
高かったりすると、みんなで喜んでくれます
そんな瞬間も牛飼いの楽しみです
みんなで分かち合えるっていいな~と思います
牛の場合は売買されるので、また行った先で、喜んでもらえたり、楽しみにしてもらえるので
その人たちを裏切らないような牛を育てたいな~と思っています
すっかり寂しくなってしまったけど、新しい場所で、元気に過ごしてほしいです
いつも思いますが、
ホメオパシーなどは色んな意味で全てを裏切らない療法だな~と感じています
現実も心の面も大事にできる
もちろんホメオパシーですら歯が立たないことは命の現場では必然的に出てしまうのですが
それを含めても、やっぱりやってきて良かったと思うことの方が圧倒的に多いです
メスなどセリで厳しいことがあったとしても、何かしら人の印象には残る牛のようで
終わった後に、知らない方から声をかけられることもあります
以前はそんなことはありませんでした
それだけでも、ワタシにとっては、ずっと取り組んできて良かったと思える療法です
あとは3年目の残りの1頭、しゅんクンが5月のセリ市に臨みます
セリ市では、この子は厳しいことはまず間違いないと思いますが
残された時間、我が家で大切に飼っていきたいと思います
見つけちゃったよ、てんとう虫 ポチっとよろしくありがとうです☆
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