愛のはじまり

松子姫(まつこひめ)雌が誕生しました

思っていた通りの難産となり
この数日間一喜一憂しながら、過ごすこととなりました

今やっとおっぱいを飲めるまでになり、ひとまずは安心です
これから無事に成長してくれることを祈るばかりです

松子姫は、父が40年畜産をやってきて、はじめて見るほどの足の長いモデルなみの足長子牛です

結局、3人の獣医の先生にお世話になり、
周りの牛飼いのおじさん達にも入れ替わり立ち替わり心配して来てもらいました

なにしろ我が家の住人は女子供のような寄せ集めで、難産の時は、どうしても人の助けが必要となります

今回も本当にみなさんにお世話になりました

陣痛促進剤を打たれる時に直検で、足と頭の確認をしてもらうと

「もう生後1カ月ぐらいたってるみたい、たぶん雄」

ここで全員が若干ビビりました

みんなの脳裏に去年の石松クンの出産を想像し、ヴェっとなりました

その夜は眠れる訳もありませんでした・・・

そして、次の日・・・

ちょうど24時間たった頃、夜にかけて、出産ははじまりました

第一破水第二破水とすすみ、ここで出産は止まってしまいました

難産です

1年前に思った通りの展開でした

そこで再び獣医さんが呼ばれることとなりました

こうなることを想像していたワタシは、この日の為に前もってレメディを投与しておきました

アーニカ、シミシフーガ、ゲルセミューム、コーロファイラム、ポースティラ・・・
そして出産の時に役に立つのが、エマージェンシースプレーです

なにしろ竹子さんは、蛇のアナコンダほどの、強い締め付けと引きをする母牛です
そこでなるべく、その硬さを緩和されることを願って前もって安産祈願のレメディ達を投与しておきました

陣促が打たれた日は、レメディを変更して
難産の為の窒息を考慮しカーボベージ30Cとエマージェンシースプレーを飲み水に入れて、
出産時まで3回投与することにしました

獣医さんが到着し、助産器具で引き出されることになりました

ここで獣医さんが直検すると、「この足の感じは雌かも」と

雌ならば、不幸中の幸いと思いました

引き出される時に雄より小さめなので、ひっかかりにくいからです

しばらく引っ張られていましたが、レメディ投与の甲斐あって、間もなく無事出産となりました

すばやくタオルでふきふき
先生の後に続き、用意しておいた、カーボベージの水ポとアーニカの水ポを投与しました

すぐに顔をあげたので、あぁ、良かったと、みんな安心したのです

(実はこれから先がなかなか大変なことになるとは、この時はまだ気づきませんでした)

母牛にはすぐに、胎盤剥離の為のセケーリー200Cを投与しておきました

この後、子牛は乳を立って飲むことになるのですが

ところが、深夜になっても、松子姫は立って乳を飲む様子がありませんでした

さらに、母牛の竹子さんが搾乳を嫌がるという2つの問題が起こったのです

これは死活問題でした

父は途中カンカンに怒って「もう俺は知らんぞ」と怒りだしました

あっ、またはじまった

こうなると思ってたから、去年反対したじゃないか・・・と心の中で呟きました

泣きたい気持ちを抑えて、再び同じレメディ達とアクティブソルトを投与し
そして、ワタシは牛舎をあとにしました

本当にかわいそうな我が家の子牛達
自分のわがままにさえこの年になっても気づかない父

もしこの子が死んだら父よ、それは自分自身の責任だよ!心の中で何度もつぶやいていました

次の日にも立って乳を飲むほどの元気はありませんでした

獣医さんにきていただき、もう1度診てもらうことにしました

我が家では陰で名医と呼んでいるいつものS先生です

S先生第一声「これは、足がナゲェ子だね」といいました
褒められて気をよくした松子姫

次に、たい便を先生がお尻の穴付近をマッサージして出してもらいました

ここで松子姫には、何かが芽生えました

先生の指で、おっぱいを飲めるかどうか口に入れて、吸いつきで確認

「松子、先生のことがすき」

立って乳を飲ませてみようと先生が言って立たせると

なんと松子姫、母牛のところではなく、獣医の先生にトコトコ歩いていってしまう始末

そして、先生の上着を口でモサモサしてる
そこに乳はないんだけど、先生を母牛と思っている

何度も母牛にいかせるけど、また先生のところにいってしまう
今度は先生の長靴に反応

「あたち、先生がすき」ピタッ

はじめてみました、こんな子牛
(畜主の方でなく先生になつくなんて)

これが愛のはじまりなのでしょうね。。。

松子姫は、ウンチおしっこの世話をしたもらえた、先生に「愛」を感じたのだと思います

宮崎駿の崖の上のポニョを思い出しまた

愛のあるところに、心は自然に向くものだと

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