薄暗がりの中、よく見えなかったのですが、
最初にキャベツの芯だと思ったものが、鶏の羽だということに気づきました
その瞬間、音を立てて、何者かが、小屋から逃げていきました
その先には、鶏さんが転がっていました
たくさんの羽と共に、亡骸でした
身体は、まだ温かかった・・・・
隅の方にも、何羽か、うずくまっていました
1羽が犠牲になり、4羽も、襲われ、元気で残った子は3羽のみでした
もっと早くに鶏小屋に行けば、1羽も助けられたかもしれません・・・・
本当に、残念です
ヤツらは、頭が良く、必ず雨の日を狙って、雨音が激しい日に、鶏を襲います
襲われる気配を消すためです
人間に決して、悟られないように、狙うのです
知恵を持ったものは、生きる為に、高尚な手段を持っています
それは、人間も動物もかわりないかもしれません
ホメオパシーで育った、鶏、朝焼けめんどり~ずと名付けていた子達です
残った子達は、もう羽はボロボロ、ずぶ濡れになって、かわいそうなくらいでした
すぐに、ホメオパシーのアーニカと、
エインズワース社のエマージェンシースプレーを水ポテンシーにして入れておきました
ワタシが鶏小屋に行くと、それまで大声で断末魔の泣き叫び声をあげていた鶏も鳴きやみ、
平常心を取り戻していきました
この子達は、こんなに怖い目にあったにも、関わらず、立派に、卵を今日も産んでくれました
ボロボロになった身体で、一生懸命、卵を産んでくれたのです(涙)
ずぶ濡れになり、羽もありません、、、
そんな状態で、今日もかわらず、卵を産んでくれた事に、心から感謝しました
鶏も、牛も家畜と呼ばれて、人間よりも下に見られる存在です
でも、偉大なのは、やっぱり、この子達の方だと思います
(人間は所詮、言葉で、いかにも正しいような事を語っていても、どんな人間も、エゴイストの域からは脱せないと思うのですが・・・・)
この子達は人間に飼われながらも、
いつか、命を失う存在でありながら、人間の為に、何かを生みだし、無償で、与えています
これほど尊いことはありません・・・・
みな、鶏の卵なんて、日常の中で、見過ごすような存在かもしれません
でも、この子達は、一生懸命生死を賭けて、人間の為に、今日も、生きています
人間は、普段、自分の事ばかり考え、自分の事ばかり楽しみ、自分の事ばかりで悩むような存在で
どうでもいいような事で、ちやほやされる事を望む存在でもあります
地球上で、一番愚かで、一番どうしようもないのが人間だとは思いますが
でも、その影で、多くの子達が、人間を支えてくれて生きていられる事は、
決して忘れてはいけない事だと感じます
JA宮崎県のホームページです↓クリックしてください
JA宮崎口蹄疫署名
コチラで口蹄疫署名活動を行っています
署名用紙をダウンロードしてください
お知り合いやご家族、会社のみなさんにも良かったらご協力等お願いします
募金は無理でも、署名ならという方もおられると思うので、リンクしました
どうぞよろしくお願いします
コチラは川南町で酪農をやっておられるムッチーさん個人で募金窓口を開設されています↓
川南町のムッチー牧場だよ~ん。
県には、ここからも入れられるということらしいので↓
ふるさと宮崎応援サイト
リンク貼っておきます
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再生には時間がかかります、今後とも、宮崎県の応援をよろしくお願いします
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