変わるべきは何なのか?

安谷(上福)196350円  291日 239キロ キロ単価822円 日令単価675円
豊桜(隆桜)237300円  267日 242キロ キロ単価981円 日令単価889円

このセリの結果はかつての我が家の子牛達の去勢の記録の一部です
平成14年当時のものです

こういう中に
時折、キロ単価1403円日令単価1300円といったものがいるという状態でした
(それでも価格にすると、317100円とかで、月齢を200日の前半244日等で出荷していました)

父は牛飼い歴長いですが、セリの結果は、常に、こういう状態のようでした
(父もこういう状況ゆえ、キチンとした数字については、追求しない主義を貫きとおしていました)

弟が亡くなり、ワタシが実家に帰って4年、
最初の頃は、価格の事など数字については一切の把握をしておらず、

ただ目の前の牛の世話を必死になってやったような状態でした

牛飼いさんの中で話される、
キロ単価や日令単価、体重 DG BMS 等の事もまるで何を話されているのかまったくの理解不能で

やっと、一代祖の種牛が何か?ということぐらいの知識しか持ち合わせがなく

相手が説明されることをただ聞いているだけにとどまっており、片方の耳から流れてしまっていました

最近ようやく、把握できるようになり、

ムカシの我が家がどれだけスゴイ事になっていたのか、よく分かりました

月齢に対して体重ものっていないばかりか、このセリでのキロ単価と日令単価
1000円もいかない状況下でした
(牛は1日1キロの増体が理想と言われています)

それでも、父はかつて、
自分はいい牛をつくっていたんだ・・・という高いプライドだけに支配されて
自分を決して変えようとはしませんでした
(今もですけれどね・・・・)

父の訳のわからない自己中心的エネルギーのおかげで、
牛は成長したくても、自らの中に眠っているポテンシャルを出し切れることはありませんでした

そして、最近の我が子達は

アトムその1

↑アトム(美穂国)450450円  270日 252キロ キロ単価1787円 日令単価1688円

まるおです

まるお(美穂国)404250円  266日 263キロ キロ単価1537円 日令単価1520円です

本来なら、今ぐらいの数字が
長年牛を飼っているならば、結果としては、普通ぐらいなのかもしれませんが

でも、その普通ラインの道のりすら我が家には、シルクロードほど、はるか遠かったのです

ほんと、ここ数年です、我が家の牛が良くなったのは・・・

かつての子達も、今ある環境を与えてさえあげていたなら
その子本来のエネルギーを充分出し切れたと思うのですが、あの頃はどうしようもなく

あの時の子達には、本当に申し訳なく思います

我が家はせっかく産まれてきた子達に、蓋をするような飼い方、接し方をしており

蓋をされた子の苦悩や苦しみは、計り知れなかったと思います

やはり「子供」という存在は「大人」で大きく変わると思います
大人は子供を変えよう変えようとしますが、変えなければならないのは大人の方です

そこを変えない限り、何も変わりはしないのだということは
我が家の子牛達の成長を見ていても、はっきり分かったことでした
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